What is changing(4)・・・・“中村 中”性同一性障害の歌手・・・・衝撃のメジャーよりのアルバムの発売・・・
一年二ヶ月ぶりの、“What is changing”として、(4)をアップロードしたい・・・・正直言って、Kozyには、衝撃的でもあり、想定内でもある歌手の誕生である・・・・・
いつもの様に、時代の変化を象徴する、今回は、全ての歌が含意が深くて、自分でもiTuneで何曲か購入してしまった・・・その衝撃の歌手の名前は“中村 中”と書いて、“なかむら あたる”と読む、まさに性別の判断が出来ない名前である・・・本名か否かは不明である・・・・・
かのAvexからのメジャーデビューを昨年に果たしており、Avexの売り出しの決定に対する勇気にも喝采を送りたい・・・
中さんは、女性シンガー・ソングライターとして売り出しているが、戸籍は未だに男性であるが、性同一性障害の持ち主で、PVを見る限り、また、既に偶然、今年すでに、二回もTVでみて、完全な女性だとKozyは認識したぐらいであり、また、声も完全ではないが、女性声である・・・・
以上より、恐らく関係手術をしていると考えている・・・本質的にはどうでもよい事なので書きたくはないと思う・・・・しかし彼女のことを理解する為にあえて書きたい・・・・
音楽的にも、何か懐かしさを感じさせるものもあるが、ユニークさを感じる、声は、なんと見いえない響きを齎してくれる。歌唱力も十分素晴らしい・・・・・
中さんのホームページを見ても、何時性転換手術のしたのかしていないのは記載されていないが、初のアルバム“天までとどけ”を1月1日付で出したばかりであり、詩の内容からは、“さよなら十代”という歌は、今の心情を歌にしていると確信出来る・・・・・
それ以外はむしろどの時期に書いたのかということは不明・・・手術前の心情を唄にした、または、十分肉体的にも女性として認知できないときの歌だと思われる・・・・
ジェンダー・フリーが、良くも悪くも、ささやかれているが、ついに、男性として生まれて、性同一性障害を持ち、性転換をした女性歌手がメジャーからデビューする時代になった・・・・・オカマキャラの新市場の獲得とは大きく異なる変化である・・・
実は、大学院時代に講義の一環として、グループ演習として、始めて質問内容を決めてアンケートをとり解析をしたことがあるが、圧倒的に若い女性の集まりであり、Kozyの聞きたいことを質問にしてもらえない中で、何とか、回りの求める、Kozyから見ればどうでもいいような、お洒落に使う毎月の金額を中心にした、アンケートの目的に即した形で、自分の性の受容度とアイデンティティーの確立度合いを見る質問をもぐりこませて調査及び解析をした・・・・・
この時の解析結果は、男性は少ないので無視をして、女性の女性であることを受容している人達は、自己アイデンディティーの確立度合いが有意に高いことを示唆していた・・・・
即ち、今の若い人たちは、ジェンダー・フリーの社会の中で、生物的な性はハッキリしていても、ジェンダーとしての性の受容は、昔は、悩む対象ではなかったが、自己成長の為に、自分で考えて自分で受容をしなくてはいけない・・・・
例えば、今流にいうところの、“エロかわいい”という幸田来未は、同世代の中では、ジェンダーとして自分自身を女性として受容している=より自己のアイデンティティーの確立が出来ている・・・・だから、よりかっこよく見えると考えられる・・・・
中さんは、男性として生まれ、その男性としての声が許せなくて、自己表現として、ピアノを習得して、作曲活動に入っていった、そして、性転換手術をして、なんともいえない素晴らしい声を入手して、自分が歌うのが一番伝えることが出来るという信念で歌い始めたようである・・・・
普通の人と比べ物にならない、生物的な性と異なるジェンダーとしての性の受容は、今の社会でも非常に大きな苦悩であったことは容易に想像できる・・・・
現在21歳であるが、普通の人の何倍かの現実と言う苦悩に対峙して、自立の基本である、社会のドグマ(規範・道徳観等)にも囚われずに、自分で考え、自分で決断をして、ホームページの文脈から察するに15歳ぐらいで性転換手術を受けたと推測される・・・・・・
しかしながら、始めて何の情報もなくて見たときは、スタイルの良い綺麗な女の子である・・・性同一性障害のカミングアウトをしたと、ホームページではない、所での特集で書いてあった。・・・・・
彼女のホームページでは、“戸籍上は男性である、その声が受け入れられなかった”の類は書いてあるが、試しに、BBSを覘いてみたら、ここ一ヶ月ぐらいを見たが、このことに触れているファンは一切見つからなかった・・・
また、男性のファンなどは・・・好きです愛してます・・・の類を平気でカキコしており、一体何時、カミングアウトしたのかは不明であった・・・・ファンの小さな親切なのかもしれない・・・・
また、ある番組では、中さんは、ファンの人たちと一緒に成長していきたい、最新のアルバムの中では、同世代の人達に“さよなら十代”を聞いて欲しいといっていた・・・・
初めてTVでみて、Kozyは、中島みゆきを最初は連想した・・・こんなに若いのに生きる姿勢がしっかり確立されている女の子がいまどきいるのかとの驚きに襲われた、妙に心に残る子であり、名前も少し変なので一度で覚えてしまった・・・・
とにかく若いのに、生きることは切なく苦悩の連続だけでそれが自己成長をさせてくれた、ファンのみんなにも自己成長の喜びを知って欲しい・・・・こんなメッセイジを、Kozyは感じさせられた・・・・
ひょうっとすると、中島みゆきも性同一性障害を持っていたのではないかと感じてしまう・・・・
歌詞は、含意が深く、タイトルでもわかる所では、“私の中の[いいおんな]”などは、性転換手術後の恋愛を歌っている気がする・・・・また、“汚れた下着”では、自分が寂しがりやと認めるなら、あってあげてももいいよ・・・・とも歌っている・・・とにかく、全ての歌の中に斬新なフレーズが多い・・・・・・
歌詞を聞き取って載せようかと思ったが、彼女の作曲したメロディーとリズムと合わせて肉声を聞くべきだと強く感じる、また、アルバムの全曲を聴いて欲しい・・・よって、今回は歌詞は載せないこととした・・・・・
中さんがメジャーデビューをして、TVにでてくるだけでもすごい変化であるが、オカマキャラをはるかに超えた、潔さと凛々しさを兼ね備えた、彼女の今後の動向を温かく見守って生きたい・・・・
また、去年の新しい発見報告の中で、女性の場合は右脳の成分が違うことが発見された・・・これがどう影響を与えているかは不明であるが、この成分が女性のウッブ思考を齎している可能性がある・・・
中さんの右脳にも同じ成分があるとしたら、ステップ思考もウッブ思考も若くして両方出来るアーティスト誕生の可能性があり、その誕生を予感させていただいたのはKozyだけではないのではないだろうか・・・・・
若い男女伴に耳を傾けて欲しい歌手の誕生である・・・ジェンダーとは・・・・を再度考えさせてくれる歌手でもある・・・・


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突然申し訳ございません。ご興味を持たれるであろう団体・個人のサイトにお送りしております。いらしていただけますと幸いです。よろしくお
願い致します。
オフィス然nature 第二回講演会
「性同一性障害と戸籍」
講師/大島俊之(九州国際大学法学部教授 弁護士)
針間克己(精神科医)
日時/4月6日(日)13:10開場13:30~16:30
場所/総評会館 (地下鉄千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口目の前)
参加費/1000円
<事前申込制>メール/ftmjapan@mve.biglobe.ne.jp
FAX/03-5851-0431
大島俊之(おおしま としゆき)・・・九州国際大学法学部教授。弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同、大阪弁護士会)。大阪大学法学部卒。法
学博士。大阪府立大学の専任講師、助教授、神戸学院大学の法学部教授、法科大学院教授を経て、現職。カナダ首相出版賞受賞(1999年)尾中
郁夫・家族法学術賞受賞(2003年)。GID「性同一性障害」学会理事長。主要著書に『Q&A 性同一性障害と法律』(晃洋書房、2001
年)、『性同一性障害と法』(日本評論社、2002年)。『Q&A 性同一性障害って何?』(緑風出版、共著2003年)、『解説性同一性障
害者性別取扱特例法』(日本加除出版、2004年)。
針間克己・・・東京大学医学医学科卒業。東京大学医学部大学院博士課程修了。医学博士。日本性科学学会幹事長。性同一性障害研究会理事。日本
精神神経学会「性同一性障害に関する委員会」委員。Harry Benjamin International Gender Dysphori
a Association会員。専門:セ精神医学、性心理障害。著書:『性非行少年の心理療法』(有斐閣)、『一人ひとりの性を大切にして生
きる』(少年写真新聞社)、『Q&A 性同一性障害って何?』(共著、緑風出版)、『私たちの仲間』(訳著。緑風出版)ほか多数。2008年4月
「はりまメンタルクリニック」(千代田区神田小川町3-24-1-102)開院予定。
★講演によせて・・・
・ 性同一性障害特例法が施行されてから、すでに3年が経過しました。この特例法によって、多くの当事者の皆さんが、法的に望みの性別表記を
獲得され、幸せな生活を始められています。しかし、その一方で、特例法の規定する要件をクリアーできないために、性別表記の変更を実現するこ
とができない当事者の方々がいらっしゃいます。わたしは、性同一性障害特例法に関して、次の3つのことを訴えています。
1 特例法を改正して、「現に子がいないこと」という要件を削除すべきである。
2 様々な理由から、性別適合手術を受けることができない人達がいます。そうした人達にとって、戸籍上の性別表記の変更はともかくとして、住
民票、パスポート、保険証などの性別表記の変更を認めるべきである(いわゆる「中解決」の実現)。
3 中・長期的な課題として、「現に婚姻していないこと」という要件についても再検討すべきである。<大島俊之>
・ 最高裁の発表によれば、特例法によって平成18年末までに573名の性同一性障害者が戸籍変更を許可されています。しかし、それ以上の詳細な
データは明らかにされていません。わたしは、平成19年までに121名の性同一性障害者の戸籍変更のための診断書を作成しています。その分析に
よって、特例法の現状を示していきます。<針間克己>
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オフィス然natureとは・・・性同一性障害の啓発活動を二十年以上行っている、自身も女から男になった作家・大学教員の虎井まさ衛が、当
事者と そうではない人々が共に学び会える教育機関の設立を目指して2007年に立ち上げた事務所です。
Posted by: オフィス然nature | March 10, 2008 at 01:27 PM