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February 01, 2007

赤い糸の見える化プロジェクト(4)・・・・駄目な自分を受け入れよう・・・強く正しく自己受容が出来れば赤い糸は見えてくる・・・・

第四回は、如何にして自分を知るかということは、幻想である理想とか常識的な価値観に縛られずに、ありのままの自分を“3355”にて直視をして受容することが大事になる・・・・・

言い換えると正しい現状認識があって始めて対応が決まるのは当然のことなのです・・・・この事は、日本のお家芸でもあるTQCと同じであり、先ずは、悪さ加減の認識が正しく出来て、改善につながり、改善を繰り返すことにより、本当の改革が出来るようになる・・・・・

しかし、自動脳に支配された人間には、悪いところの直視出来ない、また、正しく出来たとしても、想定される改善・改革に伴う恐怖感に縛られて、行動に移せない・・・・この悪い構造的な問題を持っていることへの認識が、さらに必要なのです・・・・

第二回でお話したように、自動脳の持つ本質は、利己的で怠惰なものです・・・だから、人間はみんな、醜く、おぞましいところを持っているのです・・・否定できない物を否定することは、まさに意味が無く、限られた人生の時間の無駄でしかないのです・・・・・

だからこそ、自己の中の社会的規範や文脈や親を含めての価値観や常識に縛られたプライドや義理に縛られなくて、あるがままの自分を受容することが必要なのです・・・・・

また、あるがままの自分とは、自分の中の恐怖感の優先順位の確認ということでもあるのです・・・・何が一番自分自身で耐えられないのか、その次は何なのか・・・・・ということなのです・・・これも経験を積み重ねることにより変化をしていきます・・・

人間の情動とは、五感を通じてインプットされた情報により形成されます・・・この情報は、脳内でWhatとHowの二種類に分けられ脳内に伝わることが報告されています・・・・つまり、対象であるWhatは変わりようがありませんが、人間には成長為の素晴らしい能力があるのです・・・・

皆さんが体得している様に、五感とはずっと対峙している限り、麻痺する特性を持っています・・・つまり、Howの情報が変化するということが素晴らしい人間の持つ機能なのです・・・

この意味することは、どんな恐怖感もどうしても怖いときは離れても善いが、対峙し続けている限り、麻痺により、Howが変化してきて慣れるという事を意味するのです・・・・・・

だから、少しの勇気で、心の目を背けないでいることは出来るのです・・・・そして、なれの限界が意味するのがその人の個性ということになるのです・・・・・個人の中の恐怖感の対象の優先順位になるのです・・・・

対峙し続ける為には、如何に正しく自分自身を強く認識できる強さに依存するのです・・・・言い換えると、Kozyは、人間の強さとは、この認識できる強さの度合いの事だと捉えています・・・・

だから、強く認識した自己受容から人間の成長が始まると捉えています・・・恐怖への対峙が出来るようになり恐怖感が減ることに伴い、また、対峙し続けていると、それまで見えなかった自分の出来ることが見えてくる・・・より多くの新しい且つ、より深い経験への行動変容が可能になってくる・・・・・

この強い自己受容があって、始めて、自分の強さと弱さ、そして、自分の性格的特性が解ってくる・・・・また、人間の性格とは心理学で確認されているBig Fiveという五つの次元上に分類され、各次元上の対極の軸上のどの辺にあるのかが解って来る・・・・

五つの次元も最近再度アップロードしたが、次の通りである・・・・

1.Extroversion: 何処まで自分自身を表出できるか、つまり、外向的か内向的か、話し好きかそうでないか、積極的かそうでないか、活動的かそうでないか・・・

2.Agreeableness: どれだけ異なる価値観に対しして寛容で居られるか、つまり、温和なのかそうでないのか、寛大なのかそうでないのか、人が良いのかそうでないのか・・・・・

3.Conscientiousness: どれだけ自分の気づいていることに忠実で居られるのか、つまり、勤勉なのかそうでないのか、几帳面なのかそうでないのか、丁寧なのかそうでないのか・・・・・・

4.Emotional Stability: どれだけ自分の感情を律することが出来るのか、つまり、心配性か楽観的なのか、悩みがちなのかそうでないのか、不安になりやすいのかそうでないのか・・・・

5.Openness to Experience: 心理学ではこれを知性の次元と呼んでいるが、どれだけ新しい経験することに対して躊躇を持つか、つまり、多才なのかそうでないのか、頭の回転が速いのかそうでないのか、機転が利くのかそうでないのか・・・・・

以上の五つの次元、心理学では性格要因と呼んでいるが、自分は本質的には如何なのかを知ることが赤い糸を見つけるための第一歩である・・・・・男女両方とも一つの次元上で同じところに居たのでは、求めるべき中庸またはバランス感覚は持てないのである・・・・これが健全なる依存関係の大事なポイントになる・・・・・

自分を知ることにより始めてThe Better Halfが如何いう人なのかが判って来るのである・・・・・・己を知らない人には赤い糸は見えてこない・・・・

残念ながらKozyの知るところでは、表裏一体の性格という視点での性格の整理が心理学で完全に整理できていないと理解している。例えば、Extroversionの次元を見て欲しい・・・外交的である人はおしゃべりであるが故に、墓穴を掘る可能性が大なのである・・・・これが性格の表一体性ということである・・・・

人を愛するということは相手も持つ性格の表裏を含めて受け入れることだということの理解があって、赤い糸が見えてくるのである・・・・表裏一体の性格に対して、自分に都合の良いとこ取りはできない・・・・Kozy、恥ずかしながら30歳にして始めてこのことに気がついた・・・・・そして赤い糸がハッキリ見えるようになった・・・・・・

また、自己受容とは、自分の性格で嫌だと思うところも、その表裏一体の良いところを合わせて認識できることにより、ポジティブに生きることを容易にせしめるのである・・・・・・

そして、自分の許容できる幅が、五つの次元でハッキリする事が、同時に、自分自身の恐怖感の優先順位の整理にも大きく貢献する・・・・これも経験を積み重ねるのに伴い、幅が広まっていく・・・・Kozyは、この出来具合を“Intraparsonality”と呼んでいる・・・

心理学ではこのことをアイデンティティーと呼んでいるが、提唱者のエリクソンもアイデンティティーは変化していくと言ってはいるが、変化していくものをアイデンティティーと呼ぶのは可笑しい・・・

“Intrapersonality”,つまり、生きているその時点での自分が持つ性格特性の五次元での自分の許容できる幅の掌握という意味であり、常にこのことを見れる能力ということでもある・・・・また、幅を広げていける知性を表すものでもある・・・・・・・

Kozyは自己受容とは、“Intrapersonality”と捉えている・・・自己受容能力とそれに伴う改善能力・・・知的活動である・・・・・・・

これらの受容が出来るか否かは、如何に自分が成長できているかにも依存する・・・しかし、何度も言っているが自分自身は自動脳に支配されているので、一番見えない・・・・・この為には、第一の目、第二の目及び第三の目の活性化が大事になる・・・・・・・

特に自己の認知に関して、第一の目の自分の視点での自己の認知と第二の目の周りの人に視点での自己の認知の差を真摯に受け止めることが大事であり、ゴールは、この差がゼロに近づくことである・・・・・

本シリーズはこれで終了する・・・・

本Blogには、どういうことが、また、どんな言動は自立できていないという事なのか、そして、種々の阻害要因について、どうすれば克服できるかをポスティングしているので、むしろ全てのポストが何らかの意味で、これらの件に触れている・・・この視点で出来るだけ多くの記事を読んでいただければ理解が深まると確信します・・・・・

最後に本当にかっこいいのは、自分の弱さを強く受容して、強い覚悟で、改善活動に取り組むことを諦めていないこと・・・この点では継続は、習慣化という自動脳への対抗手段になるので、力になり、ここには不可能はないのです・・・・・そして、これらに必要なのは本の小さな勇気の継続的な実戦なのです・・・・・

そうすれば、誰でも赤い糸が見えて、The Better Halfの存在に支えられ、至福の人生に導いてくれる・・・・・

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Comments

大変興味深く拝見させていただいております。
人間はもともとの形では不完全という古代よりの発想は、
人間の形そのものが、不完全(前面にほとんど全ての機能が備わっているためである)であるため、もう一方を見つける事により完成されるというものと記憶していますが、この発想はは外見だけではなく、もっと重要なことはまさしく精神的な面にあると思います。この記事では、精神的成熟にフォーカスしており、また分かりやすく説明がされていたため、私にとっても有益なものであったと思います。

人間だれしもアリストテレスではありませんね(笑)
みんな弱い、私も弱い。
それに対して、ごまかすことなく覚悟をもって、正直に生きる事ができればと思います。

有り難うございました。


Diaisucheさん、
Kozyです。

伝えたいことが伝えられたようですね・・・・早く、第二の人生を修了されんことを希求しています・・・・・

読者の皆さんで理解しにくいところが在れば、直メイルを遠慮しないで送ってください・・・・・

以上

Posted by: Diaisuche | February 01, 2007 at 10:08 AM

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