社会考察・・・心理学の大罪・・・・
最近の社会の現象を見ていると、どうしても頭に浮かんでくるのが、心理学の陰陽の陰としての部分としての“心理学の大罪”という言葉である・・・
これだけでピンと来る人は少ないと思うので、何が大罪なのかを先ずは説明をしたい・・・・
① 人間の持つ弱い・負の側面に特化して研究してきた・・・・・だから、21世紀になり強い・正の側面の研究としてのポジティブ心理学が叫ばれているのである・・・
② 自尊感情を間違えて評価してきた・・・・・自尊とは自分は変化して成長が出来るというMind Setの問題と捉えるべきである・・・
③ 心理学の知見をあたかも、現実社会で適用できるような誤解を与え放置してきた・・・・・
以上の三点に要約されると捉えている・・・一つづつ掘り下げて説明をしたい・・・・
①の人間の弱い側面に特化しての研究は、確かに精神的な疾患の構造の解明には寄与したが、逆に何とか症候群と何とか症という名前を付けることにより、例えば、人間であるが故に誰でも当たり前に持っている側面を、病気でもないのに本人に自分は病気であるというマイナスのプラセボ効果を与え、結果として、普通の人、もっと言えば、精神的な健常者ですら、より悪い状態に持っていくことを促進したとも言いえるのである・・・・・・・
本Blogでも何度も述べているが人間には恒常性が備わっており、悪い方向、つまり、マイナス方向に行き過ぎるとそれをプラスに持っていく機能が起動するのである・・・20世紀までの心理学はプラスに持っていく機能を弱める学問に成り下がっていたと糾弾されてもしょうがない・・・・・・
そして、不必要に、心理的な非健常者を増殖してしまっている・・・・・・
② 主に米国発の心理学は、自尊感情の重要性を説き、褒めること大事にする文化を創り世界へ輸出していった・・・本Blogでも何度も言及しているが、脳科学的には確かに、褒められることは快感を齎す効果があるが、この主の快感は麻痺する特性があり、ますます褒められたいとの限りのない慾を増幅していき、足ることを知りえない側面をもつ・・・・
この様な感情は自分を尊いものと本心から思う感情ではなくなっていくのである・・・・また、人間には種々の個人差があるが故に、どこまで/どれだけ出来たことが、本当に自分が頑張ったと認知できるのは自分以外には誰も判らないのである・・・多くのほめ言葉は、自分はそんなに頑張っていないのに褒められている・・・・・
それが故に、この程度の頑張りで褒められるとの認識を生んでしまう・・・そして、今度は褒められないことに対して、本来はありえない不満を描く様になって行く・・・これこそ、本当に不幸な状態なのである・・・・
脳k学の最新の知見から云いえることとして、人間は限りなく成長できる動物であり、どんどん成長できる人間になるのには、褒めることは成長の大きなブレーキにもなるのである・・・残念ながら、同時に人間は構造的に怠惰性を強くもっている為に、この怠惰性の支配を促進するのが褒める行為になってしまう側面があるのです・・・・
カウンセリングにおいてはクライアントの心的エネルギーがあるレベルを下回っている場合は褒めることによりあるレベルまで上昇させる必要がある場合があるかもしれない、しかし、20世紀の最高のカウンセラーとも言われるミルトマンは、多くの場合は叱ることを実践していた・・・・
つまり、誰も人間の持つ怠惰性に支配されやすいが故に、怠惰性に負けるなとの叱りのメッセイジがどうしても論理的には必要になるのである・・・・
以前、守ることと支えることの二つの愛情について論じたが、守ることは褒めることに通じ、支えることは叱ることに通じているとKozyは捉えている・・・・・
③ 心理学の知見は、一つは動物実験を通じたもの、もう一つは、現実の社会においては余りにも多くのことの影響を受けるが故に、ある知見を得る為には、原因になるものが他の要因の影響を受けないように統制を行なう・・・如何にこの統制が正しく行なわれるかが実験を信頼性を増すからである・・・・
人間の脳は三層構造で出来ており、爬虫類の脳といわれる脳幹、哺乳類の脳と呼ばれる大脳皮質、そして、人間独自の脳である進化した人間としての哺乳類の脳と呼ばれる大脳新皮質で構成されている・・・脳幹は生命力、大脳皮質は感情、そして、大脳新皮質は思考力を主につかさどっている・・・・
つまり、動物実験ではそれらの動物には人間のような大脳新皮質はないのである・・・それが故に科学的に考えることの出来る人間への適用は単純には出来ない・・・しかし、情動と理性が合致しないと人間は実践が出来ない、つまり、多くの場合は情動に支配される構造化にあるので、動物実験は参考にはなる・・・・
一方、現状とはかけ離れた統制された実験に基づく心理学の実験は、殆どが単純には現実の世界には適用できないのである・・・
つまり、生起される反応は個人差とおかれている状況に依存するのである・・・
実は何故にこんなことを書きたくなったのかというと、川田アナウンサーの自殺事件の報道に接するに、Kozyが心理学の大学院にいた時に、専攻科に必ず一人は、川田アナの様な三十歳前後の美人がおり、必ず一年ほどで学校に来なくなるのである・・・・・・
世間で言えば非常に美人であり、笑顔も見せる人達であり、ある意味で家庭環境および経済環境も恵まれ、一体何を悩んでいるのかと、言いたくなるようなお嬢さんたちである・・・
しかし、彼女達を観察していると、表情が不自然で、また、前側の顔は笑っていても、横から見る顔は笑っていない、そして、女性だからしょうがないところもあるが、大きく口を開けて笑うところを見たことがない・・・・・
実は、Kozyが対人赤面賞を克服した一つの理由の中に、笑うときは大きく口を開けて笑うことを意識して習慣化していったことが大きく寄与している・・・
これはある有名な易者で人相学に詳しい人と話をしている時に、笑うことは如何いうことであり、どのような効果があるかを話している時に、笑うとは口を大きく開けることなのであるとの意見を頂き実践をしてみた、今までと違う心の変化を感じたゆえ、実践をしてきた・・・・・
それゆえ、人を観察するときにも重要なチェックポイントとしてみてきている・・・・
ここからは、川田アナのことを思い出して独善的ではあるが、訃報を聞いたときに、やはり自殺をしてしまったのかと全く驚きを感じなかったKozyの川田アナへの認識を開陳したい・・・・
恐らく川田アナはご両親に褒められて、また、回りから美人として見られて育って、確か日本女子大に入学して、家庭も経済環境も、生得的な知能も高かった、問題のない状況で育ってきたともう・・・しかし、現実社会にでると、美貌ではもっと上の人があり、知性でももっと上の人がおり、それまでは褒められたレベルの努力に基づく行動では褒められることが少なくなっていったのであろう・・・・
褒められて育つことは、少なくとも人間の精神的な強靭性を弱めることはあっても強めることはないのである・・・つまり、人間的には本当に自分を自分自身で追い込んで頑張ることを、そこまで頑張らなくても褒められてきたことにより人間としての脆弱性は強かった・・・・
そして、ストレスは、社会に出て、それまでに守られてきたが故に、当然大きいものとなっていたと容易に推測される・・・また、この様に育ってきた人達には嫌な思い、苦しい思いは自分自身での体験が少ないが故に本当の優しさはもたない、一方、こうすれば人を思うように使えるという社会的なスキルは自然と身につくのである・・・・
この思い上がった気持ちで社会に出ると、見抜く人は見抜くのであり、実際はフリーになった後の活躍状況を鑑みるに、嫌な女だと業界では見透かされていたのではないだろうか・・・
週刊誌によると、彼氏にフリーになるように勧められたとの話が出ていたが、恐らく彼氏は川田アナに川田アナが如何評価されているかを知って欲しかったのではないだろうか・・・・
そして、川田アナは自分が如何に好かれていないかを知ったのではないだろうか、典型的な統合失調症に陥り、更にうつが強まった結果、母の日に母親をなじる事になった、そして余計に自己嫌悪に陥った・・・・もし、足ることを知っていたなら自殺を踏みとどまることが出来たと思うが、重度な統合失調症に重度なうつが重なると、自殺への王道になってしまうのである・・・
正に昔は考えにくかったベンツ社内での自殺・・・これからは増えていく自殺のパターンである・・・・・
特に女性に言いたい・・・・笑うときは口を大きく開けて笑おう・・・これだけでも心のエネルギーは増えるのである・・・また、落ち込んだらスウィートを、つまり、甘いものを食べよう・・・砂糖はブドウ糖に変化するので脳の機能が低下したときには絶対に必要なのである・・・
マスコミに踊らされてはいけない・・・女性が甘いものが好きなのには、女性の方が男性の八倍もの観察力がるがゆえに、うつに陥りやすい・・・・
笑うときは大きく口を開けて、恥ずかしければ手で口を隠せば良い・・・Kozyは女性の笑うときの口の大きさを見て精神的な健康度を判断しています・・・・また、うつになったら、限度はあるが遠慮せずに砂糖を摂るべきなのである・・・・・


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